Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

BGFIT

地元ですら日中雪マークが続いて、この週末もPOW間違いなし!


と思いきやこちらでは降りませんでした。
でも北の方に行けば楽しめたことでしょう。


そんな休日に滑りにも行かないなんて?
今日はBGFITを受けに小牧のカミハギサイクルへ
これは・・・『BODY GEOMETORY FIT INTEGRATION TECHNOLOGY』略で、米国ボルダースポーツ医学センターでバイクフィッティングの研究をしている『アンディー・プルイット博士』の監修のもといままでの長さ×数値のフィッティングとは違い、体の構造や柔軟性を考慮したフィッティング理論をもとにした、スペシャライズド社オリジナルのバイクフィッティングシステムです・・・長い。。


まだまだオフ期の今のうちにバイクポジションで改善すべきところがあれば手を加えておきたいと考えたのです。
実際、左右のペダリングのアンバランスさに先シーズン悩んで自分なりにクリートをいじりまくっていましたが、BG的にはどんな答えを出してくれるのか?とても興味がありました。



shopの開店時間すぐから始めてもらいます。
BGフィッターは自分のレベルと志向をまあ知っているであろうM宅君


まず、20項目の身体アセスメントの測定

坐骨幅・踵の内反外反・土踏まずのアーチ・膝の内反外反・骨盤の傾き・背骨の曲がり・肩甲骨周りの筋肉量・首の柔軟性・肩の柔軟性・腰〜背中の柔軟性・前足部の内反外反・足首の柔軟性・ハムストリングスの柔軟性・股関節の柔軟性・脚長差・トーマステスト・腹筋・中殿筋・股関節の内旋外旋・1/3膝屈伸・・・以上です。


結果ほとんどはBG的に範囲内ですが、背骨の左右方向の曲がりが顕著らしいです。
あと左右の膝角度 ㊧29度 ㊨32度とちょっと差があります。
BGではとりあえず30度を最適とするそうです。


その他の項目からちょっとだけクリートとサドル高さ・後退幅を修正(2〜3mmくらいです)
アセス後終始ペダリングし続けてカントももう少し調整
あと修正するところは・・・無い!らしい
噂ではあちこち修正が入ってサドル高が○○㎝変わったとか、ステム長が○○㎝変わったとか、
おかげで勝手に脚が回るようになったとか・・・自分にはないんですって。


左右のペダリングのアンバランスは背骨・骨盤の歪みから右ペダルの回転半径が小さくなることで右膝の角度が少し深いからではないか?ってな結論に落ち着きました。
つまりBGFITで修正する余地はあまりなく、整体院で矯正すべきと言うこと。


ここまで所要3時間ちょっと
この結論にはちょっと残念な気もします。ポジション改善で速くなれる余地があまりないってことですから。
逆にこれまでやってきたことは間違っていなかった(BGFIT的には)とも言えますから、まったくの空振りではありませんが。意識するところは意識すれば、このまま乗っていけば良いってことですから。

サドルはもう少し広めでもいいらしい、、、SLRキライではないんだけど。
でもSLRも間違っては無いらしい。
あと右脚のアンクリングは練習で直しましょう・・・と。


え〜と、、結局あとは頑張れ!ってことですね(笑)


この内容で対費用効果は正直自分にはなかったと言わざるをえませんが、それは了解していたので構いません。
でも期待もあっただけに幾分消沈。まあガンバろ、来月から(笑)


BGFITは項目をこなすことが基本ですが、その他にフィッターとのアセスを経て構築していくだけに、フィッターのレベルによって幾分感覚が異なるでしょうから、どこまで信頼に値するかは難しいかもしれません。カミハギさんとこのBGもこれからかもしれませんが、とりあえずの指標にするつもりです。