Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

JCRC群馬CSC Zクラス

久しぶりにJCRCにエントリー。

おきなわに向けて適当なレースが無かったので、遠方ではあったが思い切って行ってみた。
個人練では追い込みに限界があるので、知らない人たちと走るという実戦に勝るものは無し。


Zクラスは約4時間のエンデューロ
もっとも早い時間からレースが始まる。


起床時間も余裕をもったつもりが、開門が6時30分からなのでゆっくりと向かったら、ゲート前には長い車の列。入場に時間がかかって、結局試走は1周のみですぐにスタートになってしまった。

はじめから雨なので、自分的にはいろいろと雨対策をしたつもり。なにせこの時期の雨天のレースは、ことごとく低体温の症状でDNFや低いパフォーマンスしか発揮できなかったので、今回はせめて4時間は練習のつもりで走る為に来たわけなので、雨に負ける訳にはいかない。

ちなみに今回の装備は、全身にイナーメオイルのwinterとその上にrain gelの塗布(独りで手が届く範囲で)

finetrackのアンダーの長袖

skinsの長袖

インナーベスト

ジャージ(半袖)

ウィンドベスト

穴無しヘルメット

指きりグローブ+伸びる長指手袋



スタートして初めの下りを前の方で入ったが、ここで自分が雨の下りに恐怖感を覚えているのを感じる。コースもまだよく覚えていないこともあってか集団内で下ることの恐怖が拭えず、1周持たずに集団から千切れた。まさか1周で千切れるとは思わなかったけど、まったく付いて下れないので仕方がない。レースしに行ったんだけどな。

その後ろの小集団でしばらく過ごすも、やはりこの集団内ですら一緒に下れず、登りで先頭に出て、下りで最後尾にまわるというおかしなことを繰り返す。

1時間くらい過ぎて、とても寒さを覚えるようになってきた。まったく下りで踏むことが出来ず、この小集団からも離脱。独りになってからは顕著に寒くなって、まったくどうしようもなくなった。

結局1時間20分くらいでバイクを降りた。しばらく全身が震えてバイクから降りられなかった。

あとでデータを見たところ、後半は周回中の最大心拍が140台とまったく上がっていない。出力的にもまだ余裕があったようだ。

ただ補給食は十分に持ったつもりが、雨天で更にアップダウンばかりのコース故に取るタイミングを逸してしまったのも原因の一つか?1時間くらいで体内のエネルギーが尽きるとは思えないんだけど。


着替えて震えが止んだのち、いままで自分も走っていたクラスを観戦するも、あの集団に居たかった・・・とやるせなくなって帰宅の途に。

往路は遠く感じたが、復路は休憩も最小限で運転したせいか、わりに楽に帰って来れた。それほどレースで疲れていなかったんだろう。