開田合宿 土曜編
避暑に執心な自分の呼びかけで念願のチーム夏合宿を催行しました。
おりしも台風11号接近でどうなるか?とやきもきしましたが、始終雨雲レーダーと睨めっこした結果催行を決定。
雨の地元を離れてまずは木祖村2DAYSの舞台となる味噌川ダム周回へ。
ここはちょっとしたアップダウンと1箇所の1㎞くらいの登りを含む9km/周の周回路で、ほとんどクローズドで走りやすい。ただ雨に濡れると何箇所かあるグレーチングが滑るのと、1箇所ある真っ暗なトンネルが厄介です。
お昼に到着したので練習時間はあまりないところ、計7周の走行でうち5周をまじめに走ってなかなか疲れました。
緩い登りや下りはちょっと苦手のようです。最後は4名で走行して登りゴールでは分があったらしい自分が先着させてもらう。
走行中は曇りで気温も程良く走るには無問題でした。
ただ最終周でこれで帰るというくだんのトンネル内で、竹村さんが単独落車。暗闇の路面にあった凹に車輪をとられて前転した模様。
左顔面の裂傷による結構な流血と鎖骨骨折で救急車の搬送をお願いする結果になってしまいました。
雨も強く降って来たので切り上げて皆を宿まで案内し、折り返して救急車による搬送先の木曽病院へ。救急車に同行してもらった黒田さんと合流してしばし待機。
医師の話では地元の病院に即入院の受入依頼済みとのこと、已む無く黒田さんに無理をお願いしてそのまま連れ帰ってもらいました。黒田さんには大変申し訳ない。
自分の計画した合宿でしばらく自転車にも乗れないほどの怪我人を出してしまったことも悔やまれます。
去年も地元での練習中に提案したメニュー走中に落車があって鎖骨骨折者がいたな。なにかが間違ってるんだろうか。
単独落車はどうしようもないながら、幸いヘルメットで頭部は守られていたようなので、改めてヘルメットの意義を感じました。これからはヘルメットなしでは絶対に走行させない。
その夜はロッジ上天気さんで泊まり。明日はほぼ雨予報なので乗れないと判断して0時まで歓談して就寝。