JBCF熊野 太地町ステージ
今年はツールド熊野3日目の太地町ステージのみ参加。なにせ、E3は3日目しかレースが無いのだ。
一般の黒潮ロードなら3日間あるんだけど、E3のほうが格下扱いなワケですね。
那智勝浦で前泊したので会場までは20分ほど。
雨予報だったけど、現地入りすればすでに雨はあがり、陽も差し始めていた。路面もほぼドライに。
グレーチングとか滑り具合はどうかと心配したが、レース中にタイヤグリップに不安を感じることはなかった。
E3が最初のスタート。しかも10km周回×2周の20㎞なんで、40分ちょっとで終わるぞ。
先頭から5分で脚切りなんだが、そこはほぼ心配してない。1周目の坂をどれくらいの位置で上がれるかが興味のあるところだ。
70名ちょっとの出走で、スタート時にはクリートに手間取ってまったく真ん中くらいか。
坂までにほんのちょっとづつ位置を上げつつも、狭くてコーナーが多い、前の選手の落車を交わして失速したりであまり上げられず。
危うく先頭集団(30名以上)に乗り遅れそうになったが、KOM過ぎ暫くで追いついて一安心。
この先の下りでリアをトップに入れたら、次の登り返しでリアディレーラー動かず?アウタートップのままなので手を上げて後続に知らせつつコース脇に寄って、いくらシフトをクリックしても音沙汰無し。
ヤマシゲ店長に抜かれざまに『頑張って』って言われたけど、故障ですって返すもさてどうしよう?
さすがに下りるか?とも思ったけど、まだ後ろに選手は居るし、2周だから5分くらいならなんとか完走できるんじゃないかと、アウタートップとインナートップの2速でこなすことにした。
下りはテクニカルなんで踏めないので不都合はナシ。その先の平坦までに前に居た筈のチームの松田君と石川君に追いついたので、声をかけてその他数名引き連れてスタートゴール地点までアウタートップで全引き。
松田君がココに居る筈はないので聞くと落車とのこと。
2回目の登りはさすがにインナートップではキツくて一緒に居た皆に抜かれる。
また先行者を追うと、チームの松田君がまた落車していた。彼はここでリタイア。チームの石川君に着くように言ったけど、平坦までに数名を交わしてみれば下りで千切れたみたい。
ゴールまではもう順位も関係ないので2、3名をゴールまで引いて差し上げてゴール。先頭から2分半遅れくらいでなんとか完走は出来ましたの46位。
ちなみにウチで調べたら、普通にハンドル側のコネクターが抜けてたのが変速しなかった理由。Di2は怖いぜ。でも土曜日も当日も走ったけど問題無かったんだけどな。。
なにもレース中に不具合でなくても。
もちろん万全でどれくらいの位置でゴール出来たのかは不明。所詮完走ポイントの5ポイントしか取れなかったかもしれないけど。チーム内では倉田君の20位が最高。ボクらのトラブルが響いたね。