tour日記 その④
本日はBourg Saint-Maurice〜Le Grand-Bornandの凸凹な山岳ステージ
だいぶんとAnnecyに近くなってきた
慣れつつある一般道のロータリーをいくつも抜けて目的地を目指す
Annecy方面から自走で向かうロードも多い
どこまで車で行けるのか不安だったが、やはり山岳だけに峠で観戦したいと、ゴール直前のコロンビエール峠(1級)が目的地
MAYUちゃんは徒歩で峠まで上がらねばならない為、峠までの距離が近いゴールのLe Grand-Bornand方面からアプローチする
既にゴール地点には観客が集まりつつあるが、その先の集落まで車は入ることが出来た。ここからなら峠まで徒歩1時間圏内
沢山の人が徒歩で&自走で峠に向かっている
自分は一度ゴールまで下って様子を眺めてから峠まで登り帰してきた、登坂15kmくらいかな
ゴールまではスポンサーバナーとフェンスの設置されたコースをそのまま走って、何だかちょっといい気分
峠は選手を待つ人でいっぱい
初めて見る山岳ポイント地点、最初に登ってくるのは誰だろう?
程無くして雨が降り始めた・・
それほど標高は高くないはずだが、やはり濡れると寒い、雷も鳴っている
まだ何時間も待つことを思うと憂鬱になる
峠のcafe兼土産物屋のなかは雨をしのぐ人でいっぱい
自分もune cafe s.v.pで少し生き返った
ハリボーのタイヤを模したグミは不味かった
コミッセールカーに続いて先頭が登ってきた
狭い路でも誰もがよく見たいのでコースを狭める
いつの間にか配備されていた警察?憲兵?さんらが逐一注意を促して戻させる
人垣の中からいきなりシュレクブラザーズとマイヨのコンタドールが現れる
さすがに先頭のアンディは横顔しか見れなかった
ランスも単独で通過
ちょっと斜め前を見るいつもの姿で登ってきた
さすがに選手はもういないだろう
回収車も過ぎた・・・あれ、スキルのケニーいた?いつも独りで登ってくるはずだよね。
待てども来ない。。(翌日の新聞でDNFを知った)
スキルのサポートカーに今西さんを見つけて声をかける。ケニーの消息も聞いとくんだったか
混雑を予想してゴールには向かわず、車を回収して反対方向へ峠を抜けて帰る
それでもいい加減混雑していた
もっともそれは狭い山道にバスやキャンピングカーが入ってくるのですれ違えないからだろう
ホテル着はそれなりの時間になったが、今日も市街で夕食をとってから帰る