シマノ鈴鹿5ステージ 2日目
第4ステージ
唯一仕掛けどころが分かるだけに嫌いではないレースだが、今日は無理はしないでおく。
そもそもゼッケン番号が260番台の我々は、チーム順位にかかわらず後方の並びになってしまい、
このレースでは最後尾からのスタートとなってしまった。
1周目はやり過ごして、2周目以降に集団内で番手を上げるくらい。30番手くらいまでは上がれたが、それ以上には上がれず。
最近は安全マージンが高過ぎて番手を譲ることがしばしば。5ステージは集団が大きいのでなんとかなるけど。
- 73位
チーム総合 15位 個人総合 48位
なんにもすることなく無難にゴール
第5ステージ
いくつかあるポイントを獲ることが出来れば、微妙に総合順位に影響を及ぼすかもしれない。
ただ3名以上が集団から遅れればこれまでの結果が無駄になる。そんな意味で自分は消極的にならざるを得ない。
3周目のスプーンカーブから先頭付近に上がっていくだろうMKWの湯浦さんを見つけたので、それに便乗して集団先頭付近まで上がる。
デグナーから数名が飛び出たので、リーダーチームのMKWは追わないのを確認して、さらにそれに便乗して逃げる。
実はポイント周回と勘違いして、ゴールに向けて数名からスプリントしてしまって、ダントツに先頭通過をやらかす。
実況でこれはポイント周回でないことを聴いてガッカリしながら、シケインで集団に復帰する。回復するのに半周かかってしまった。
その次の周で、チームの渡辺・江口が1、2位通過して3秒を稼ぐ。私は何やっているんでしょうか。
先頭が見える位置で推移して5周目にできた逃げに乗りたかったが、ブリッジをかけるモチベーションもなく(私では無理だったろう)ゴールまで。
最終周にFLのデカい外人さんについてある程度まで楽々に上がったが、その外人さんは下りもコーナーも遅く、逆についていると前も見えずらく番手を上げられずに終了。
勝ち逃げは集団から10秒ほど稼いだので、最後に総合順位が変動した。
天狗党を中心とする逃げはマークしていただけに、それに乗れなかったのは非常に残念。脚質的にはチーム内では逃げに乗るのは私の役目だろうしね。
常に前を伺う姿勢が無かったのが今年の5ステージのロードレースでの反省点です。
- 65位
チーム総合 15位 個人総合 46位
自身が所属した中では過去最高のチーム総合と個人総合にはなった。
ただチーム総合は10位くらいにはなるんじゃないかと楽観的に思っていたが、それほど甘いものではなかった。
T.T.Tに尽きるが、I.T.Tも大事、ロードレースでの細かなポイントも積極的に獲りに行くことが大事だと痛感した。
集団内には問題なくいられるので、これからは個々が脚を溜めるのではなく、脚を使ってでもチームメイトに活躍してもらうアシストの動きが出来れば、チーム総合順位も上がっていくのではないかな。
反省点は多いが、チームでは落車もなく無事に全員が集団内完走を果たすことが出来た。例年に比べてレベルが上がっているせいか、落車も少なかったと思う。