Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

鈴鹿エンデューロ秋SP 4hソロ

久しぶりにソロエンデューロに参加しました。


練習仲間のイナーメ和田君が4hに参加すると聞いていたのと、例年おきなわ翌週が調子が良いのに今年も期待して、ちょっと挑戦してみるかと。

いつもはおきなわでシーズン終了としていましたが、おかげでシーズンが10日ほど延びてしまった。

おきなわ210kmもいまいち走り切った感慨もなかったので、ヤル気だけは維持してこれた。

ただやはりおきなわ終了後は殆ど練習もせずに過ごしたので、果たしてどれだけ走れるのか。



試走に間に合うくらいの時間に現地到着するも、いまだ小雨が止まずにいる。

コース試走は諦めて先頭付近に並ぶことを優先し、ほんの少しの時間だけローラーでアップする。いや、ほとんどアップにすらなっていないが。


スタート時には雨もあがっており、それほど激寒でもない。ただ風は強めに吹く。

和田君と並んで待ち、2列目くらいからスタート。

今日は、優勝候補たる選手たち、とくに昨年の優勝のVCフクオカの桐P選手にどこまで着いて行けるかが目標。

序盤は数名のマトリックスの選手達が集団をコントロールしてくれる。

始まって数周で、このペースのホームストレートを果たして何回こなせるんだ?と絶望しかかる。

同じ4hでもソロとチームが混ざっているので直観的にライバルを判別しにくいが、カオス的な序盤を過ぎてからはペースも落ち着き、だいたいのメンツも決まってくる。


VCフクオカのジャージでもバイクでもない桐P選手の動きがやたらと余裕ありそうで、常に先頭集団の動きをチェックしている模様。

気が付いたら逃げたりしているし、もうやりたい放題。

1時間40分を過ぎたあたりでのホームストレートで、和田君の前で中切れている。しかし和田君なら問題なくドッキングするだろうと後ろで見ていた。

シケインに登り始めるくらいでこれはマズイ中切れだと気付いたので、全開で前にブリッジで事なきを得る。まさかの和田君はどうやらそのまま千切れたらしい(その後パンクしてDNFに)

これでソロは10名以内に先頭が絞られた模様。私もたまに千切れそうになったりしながら先頭に残り続ける。


しかし3時間を越えたあたりでシケインで先頭集団からドロップ。

久しぶりに脚が攣りそうになって回復が間に合わなくなった。これまであまり上手く補給できなかったのが原因かもしれない。

ほぼ単独になりガクッとペースが落ちて1周回。次の周回には別の小集団にのってこなすが、たぶん6位くらいより前にはもう行け無さそう。

4時間を30秒ほど過ぎてゴールを切ったのでそこまで。先頭集団とはマイナス1ラップとなる。

  • 4hソロ   7位   4:00:32   Ave.39.10km/h

優勝はやはり桐P選手で、途中から逃げていたらしい。

後続集団が2〜6位で、8位とは大きく離れていた私が落ちただけと、入賞(6位まで)すら逃すという最終戦にして何とも残念なリザルトとなってしまった。

鈴鹿エンデューロ入賞の副賞はとても良いらしいので残念。と言うか最後の接戦に参加すら出来ていないので惜しくもないか。

エンデューロでシングルフィニッシュとか以前ならあり得ないリザルトではあるが、仮にもE1で走っているのでホビーレースくらいは入賞圏内に居ないとダメね。

4hでも充分に長いと感じたので、今後8hソロとかは無いな。たぶん8hソロでもシングルでは完走できる気はするけど。先週のおきなわ210kmより疲労感があるってのはどういうことなの?