スキー合宿
今年はいつもと違うぞ。
もとはと言えば、チームの江口さんがストレス解消にスキーに行きたいって言いだしたのがきっかけか。
なにせここ数年ほとんど滑っていないし、わざわざ遠方まで行くのも面倒くさいし、自転車の練習は出来なくなるし、で、かつてはあれほど熱中していたスキーもご無沙汰だったわけ。
でも、ウチの奥さんも先日に1度だけスキーに行って、もう1回くらいは滑りたいと言っていたこともあった。
あと、白馬・小谷方面で、数年来ご無沙汰している知り合いの顔を見たくなったのもある。
今年は富山でも久しぶりな方々に会えたし例年とは違っている。
なんだか人恋しいのか、昔が懐かしく思える年齢になったのか、あまり何も考えずに楽しんでいた頃が羨ましいのか。
1泊2日で小谷村方面に目標を定めたので、同行者との集合は、もちろん深夜の時間帯に。
今回は、自転車チームであるBREZZAの仲間うちから、江口さんと末澤君との4名での旅程となった。
まさかこのメンバーでスキーに行くことがあるとは。
土曜日の目的地の白馬乗鞍温泉スキー場までの道程は、積雪もなく、順調に到着することが出来た。降っていないのは予想外ながら、スムーズに現地入りできるのは、素人化したいまの自分たちの移動としては楽でいい。
土曜日は、なかば無理やりだったか?4名ともテレマークスキーで滑ることになった。
2名分のレンタルのために、これまた久しぶりの我が師匠であるまほろば倶楽部主宰の石木田氏を訪ねることとなった。
石木田ひろ氏の強引な勧めにより、なぜか4名ともステップ板からレンタルすることになる。つまりはテレマークたるもの、歩いてナンボだということだ。
ひろ氏に言われては反論する余地もない。
ちょいとのレクチャーを2名に行ってのち、勧められたままにステップ板での歩きを堪能する。2名は初体験だったが、楽しんでいただろうか。普通のアルペンスキーでは決して味わうことのないテレマークならではの楽しみかた。
あとはゲレンデ内を滑走するのに終始した。
しばらく降雪がなかったようで、パウダーなどは皆無。
しかし、みなで滑るのは楽しいものだ。
早めにスキーも終了させて、若栗温泉で汗を流したのち、白馬パタゴニアでウィンドウショッピング。
今宵の宿は、明日は栂池で滑ることもあって、いつものひらたさんでお世話になる。
なにも気にせず食べたり飲んだりして、体重計に乗るのが怖い。