Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

ツールドおきなわ2017 振り返り編

今年も来年の自分に向けて書き残しておきます。

今年は例年になく乗り込み不足(10月からレースまで1,600km程度)で、TPのPerformance Managementを眺めるたびに過去の自分に劣ることに嘆息するのみでした。

とにかく気象条件が私にとっては良かったのが幸いして、完走自体にはなんら問題は無く、出来れば2桁の順位(本音は50位以内のシード権)を取りたかった。

ただ改めて50位以内は無いなと確信しました。

来年も出られるならば、80位くらいが目標かな。



機材:

TIME SKYLON

ギア歯数  DURA-ACE  52-38  11-28

ホイール ZIPP303 Firecrest(2016と同じ)

タイヤ  Vittoria CORSAチューブラー  23?  前後 8.0barくらい


※ロングの相棒としてはTIMEはいいバイクだと思う

今年は通してバロックギアは使用しなかった。アウターとインナーとで踏み方が変わるのが気になったから。

強い選手が楕円を使用している訳ではない。


前夜までホイールをZIPP202と迷った。

私のZIPP303は後輪のハブがガタが出やすかったためだが、地道な調整を続けたお陰で使えるレベルまでになったので303を選択。




補給食:計1,450kcalくらいをレース中に摂取

ジェル×9(Mag-onエナジージェル2種類)  1,080kcal → 5本分くらい消費 600kcal

パワーバー×2 → 2本消費  270kcal

ミニ羊羹×1 → 1本消費 150kcalくらい

CCDドリンク 500ml×1 → 1本を消費 170kcal
経口補水液パウダー入り

経口補水液パウダー入り水 500ml×1

2RUN ×2袋  → 1袋を消費

くるみ餅 ×2袋 → 1.0ヶ消費  150kcalくらい



スタート前までに摂取したモノ:計770kcalくらい

ジェル ×5

メイタン2RUN×3錠

CCD ×1本


朝食:510kcalくらい

白米 茶碗 ×1 200kcal

バナナ 150kcal  

パン 160kcal


補給所にて:スポーツドリンク ×2




備考:

①機材について

気温 24℃くらい  全般に涼しかった   曇天で路面はドライ

普久川まで緩い向かい風、南下時には追い風


最高速が79.5km/hと過去最高速を記録


前日の試走時にはアウターで登坂したが、レース時には積極的にインナーを使用

緩斜面ではアウターのほうが進みが良いためにアウターローも頻繁に使用

チェーンオイルはワコーズのPOWERオイルを使用。土曜日の試走後にもう一回塗り足しておいた。



②補給食について

朝食も昨年並み、他にあまり食べるべきものがなかった。我慢して食べたので暫くはお腹が重め。

スタート前までに細かく摂取し続けたので、空腹感は無かった。

空腹感を覚える前に補給食を摂ることが出来た。ほんとは30分おきに摂るべきかもしれないが、時間を見続けていないので難しいかも。

持参した補給食は摂取自体はし易かった。序盤はセオリー通り固形物メイン、2回目の普久川以降はジェルを交えた。

例年よりポケットの膨らみ具合が穏やか。足りないかと心配もしたが、問題なく足りた。

くるみ餅を1本余らせてしまった。

エナジージェルも4本分くらいは余らせた。

2RUNのパッケージが開け難くかった。




③その他

平坦でのケツ痛はそれほどでもなかった。

いつも痛みの出る西海岸と平良付近の海岸線での負荷が低かったからかもしれない。

パッドの擦れ対策にイナーメオイルのシャモアジェルを使用。



1回目の普久川ダムの登り  7.2km  325mUP  19:56(先頭は17:58)

例年より先まで先頭集団に着いたが、数分で切れる。

ただまだ後続集団の中で登れた模様で、まわりには選手がまとまっていた。ほぼこのメンツで最後まで行った。


奥の登り 4.0km  186mUP  11:43

ペースの上げ下げが無いので、集団内で走るのみ。牽引はしていないが、先頭付近で登れていた。


2回目の普久川ダムの登り  7.2km  325mUP  21:01

集団内で走るのみ


学校坂  1.8km  128mUP  7:08

集団内で走るのみ


慶佐次の登り  3.1km  67mUP  7:11

集団内で走るのみ


有銘の登り  1.4km  100mUP  5:25

集団内で走るのみ


羽地ダムの登り(トンネルを右折した先の丘まで)  1.6km  110mUP  6:14  

さすがに他カテゴリーも混ざってこれまでの集団も分散。数名には先に行かれた模様。




登りは1回目の普久川を除いてペース走くらい。それほど余裕があった訳ではないが、完全に千切れそうな気配もなかった。


平坦で単独になることは皆無。集団の人数が増えれば積極的に下がって休んだ。

人数が減って、ペースが落ちた場合には積極的に前に出た。



前日のTSB17.0(笑)出力データ的には疲労なし。

練習が足りていないのが明白。

ただ前日の調子は悪くなく、普久川ダムの登りをアウターだけで登っていた。

パワーメーターの更生が必要と思うくらいの出力が表示されていた。



210kmレース後の疲労感の無さは驚くくらいだった。涼しい気候が影響大だったと思う。

レース中も脚攣りの兆候すら無かった。




完走275名 (出走358名) 完走率76.8%

気象条件が良かったおかげか、近年珍しく極めて完走率が高かった。

レース中もこれは完走しないほうがおかしいと感じるくらい。