JBCF舞洲クリテリウム
ここはコースがほぼオーバルで、インターバルがきつくないので、過去にも集団から千切れた経験はなし。
実業団レースのクリテリウムでも、おそらくもっともコース的には楽だと思われる。
午前中は一般の部(とは言ってもエキスパートの部はJPTが多数走っています)なので、出走まで1時間ほど隣の夢洲をグルグル走っておく。
最後に8本ほどスプリントを入れてみたが、自分的にはまあまあ(一般的には貧しい出力に当たります)らしい。
E1 1組目の序盤の速度に少々ビビりながらも、フロントローで出走待ち。
1組目はわりと酷い落車が残り1周で起こってしまい、どうやって決着つけるのか他人事ながら心配にはなった。
チームメイトの倉野さんが巻き込まれてDNFとなったし。
かえって危ないんじゃないかと思われた残り2周での決戦は無難に終わってのE1 2組目が出走。
- E1 2組目 24位/67名出走 完走63名
トップから5秒遅れ
2周目からチームメイトの湯浦さん含め数名が先行している。
出遅れ感満載で、5周目からブリッジ掛けに行ったが届かず、情けなく集団に復帰。その後7周回ごとの周回賞にもまったく関係のないところで走る。
なにせ35周あると、途中で何をしていいのかよく分からなくなる。
集団について行くぶんにはそれほど苦ではない。結構集団の後方に位置したりするので、気がついたらある程度の番手を回復させるだけの動きでそれ以上はなにも出来ず。
残り5周くらいで湯浦さんと並走する機会が増えて、アウトに寄れって助言に従いラストのペースアップに備える。
過去にはこのペースアップに耐え切れず下がった経験が多い。
最終周には絶対前方でゴールするだろうVC VEROCEの井上さんがアウトから強引に上がっていくのに着いて行こうとしたが、身の危険を感じてそこまでは突っ込めなかった。
そんなで集団のなかほどでゴール。スプリントになったらスプリントの無い私は誰も抜けません。
動かなかっただけあって、脚にはかなり余裕を残したまま終わってしまった。
2〜3回ほど落車があったようだが、それには無関係だったのは幸い、無事に帰ることが出来てほっとしている。
厳しくないクリテリウムなら、なんとかこのクラスタでも対応は出来そうだ。
その後のチームメイト出走のレースを見つつ、体調不良により結果を残せなかった方々もいたが、E3の末澤君の終盤の漢気ある走りは皆を沸かせることとなりました。
結果には結び付きませんでしたが、勇気あるアタックは次に期待させられるものでしょう。
同組でセレクシオン南九州の選手がみえたので、声をかけさせていただきました。わざわざ福岡から独りで来られたそうな。無事の帰路を願います。
私たちも結局最終組まで待ったせいで、帰宅は23時頃と一日頑張りました。