Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

ツールドおきなわ2016レース編

今年も昨年の例に倣って、4時に起床して、5時15分くらいにホテルで朝食をとります。

当初は5時30分からだと聞いていたので、それより少々早く行くかと思えばもっと早くから食べられた模様。


白米を2杯、フルーツ(グレープフルーツ)を数切れ

シリアル+ヨーグルトを少々


スタートまでにエナジーバーを2本と、ジェルを1本、ポカリスエットを1本消費。


既に列ができていましたが、先頭に村田さんと土居さんがいたのをいいことにそこに陣取る。

そのうちに宮本さんと鶴岡君も来たので、スタートまで飽きずに談笑して過ごす。


シード選手が入ってくるまでは、ずっと集団の先頭に陣取ったまま。

例年通りもっとシード選手が前に来るかと思いきや、スタート直前で2列目を確保。さすがに1列目は遠慮しました。


cyclowiredより




陽も登ってきて幾分暑さも感じられましたが、例年より明らかに涼しい。

スタートして続々と前に選手が出てきて、結局は50〜100番手くらいになったが、本部半島の序盤は道も広いので外から上がろうと思えば上がってこれる。

ただ少し風があったので、前に出過ぎない程度に。

既に数名の逃げが出来ていた模様ながら、自重して追わないことにする。



落車ポイントの一つのスーパーbig前も、わりと集団前方で通過することに成功。

美ら海水族館の坂は頑張るのかなと思いきや、わりと楽に登れて無問題。

気を付けて下ろうと思った直後に、前の選手がハンドルを切っているのが見えた。路面の凸凹にハンドルを取られたのか?と思いきや、すでに前には数十台の絡む落車が発生しているじゃないか。

止まれずに落車の山に向かって突っ込んだ。



転びはしなかったが、絡んだ自転車を引っ張り出し、チェーンをかけ直し、ホイールが回らないのでよく見ればクイックがずれてるし。

ブレーキアーチも動いたので調整して、各所確認してみれば問題は無し。

ただ周りにはいかにもDNFな選手以外あまり人が残っておらず、完全に取り残されたことを悟る。

私のレースは終わったと思いつつも、先を急ぐうちに他の選手に追い付いては千切るを繰り返すと、今帰仁の坂までに数名の集団になった。

ただ今帰仁の坂を全開で登れば、着いてきた選手は1名のみ。ここから58号までは2名でローテをしつつ進むことに。



58号で3名吸収、直後に後ろからの十数名の小集団に吸収される。

この集団で与那の入り口まで。ただその中にあまりローテしなれていない選手もいたりして、集団の速度があまり上がらなかった。

原河で奥さんが応援しているのを知っていたので、そこまでは行って止めようかとも思いつつ。一応小集団に居たので降りられなかった。

途中で土居さんを吸収・・・?声をかければ落車に巻き込まれて前輪を壊して、代輪を使って復帰したらしい。もちろん同じ集団で1回目の普久川に突入する。



1名の選手が飛び出していったのを追いかければ、その他の選手は遥か後方に。土居さんも後ろにチラチラ見えてはいたが、そのうちに見えなくなった。

今年の二ノ瀬では勝てた試しがなかったので、これは意外な事実だと。ただ待たずに登り続けることに。

予定通り1回目の補給所までで1本目のボトルを消費して、スポーツドリンクのボトルを1本貰う。

下り際に数名の選手に追い付くが、構わずに下れば追い付かれて奥の登り手前までのアップダウンは10数名の集団で進む。

ただ登りが遅かったので、途中から独りで抜け出して構わず進む。奥の登りでジュニア140kmに追い付かれたが、登りの最中でこれにはまるで乗れず。

西海岸でまた10数名の集団となり、途中でチームメイトの桐山君を含む3名を吸収したりしながら、ローテし続けて2回目の普久川まで。



ここでまた応援してくれる奥さんに、とりあえず行けるところまで行くと伝えて、2回目の普久川の登り、2回目の補給所でも2本目の持参ドリンクを飲み切りスポーツドリンクを貰う。

この集団内でもやはり抜け出て、3名で下りはじめる。1名に置いて行かれそうになって、今日の自分は下りが速くないんだなと実感。

学校坂でまた抜け出て一人。そこからのアップダウン区間はほぼ一人きりで走る。誰にも追い付かれることはなかった。

平坦になると数名の集団で回すようにして登りでは先行するのを繰り返すと、平良あたりだったか相当なダメージが脚に来ているのが分かった。



慶佐次の補給所ではスポーツドリンクボトルを1本消費しておいたので、水ボトルを1本追加しておく。

慶佐次を過ぎてからの数個の丘は、もう足がいつ攣るのか不安で出力は200Wも出せない。

しかし私以上にタレている村田さんに追い付き、声をかけて置き去りとする。

それからしばらくして、両脚とも攣っての緊急停止が2回。

追い付かれた土居さんに声をかけられたが動けなかった。停車しているとこれでもかってくらいの選手に抜かれること。

カヌチャへの登りでも攣りかけたが、強引に回していたら攣りは去っていった。こんな解消法もあったんだ。ギアを軽くするだけでは解消しなかったから。



羽地ダムへは後ろに付かれていようがお構いなく、ただ川上関門の時間には到底間に合いそうもないことが登り始めて分かった。あと10分は欲しかった。

完走できないことを確信して、トンネルの先で最後の応援してくれた奥さんと立ち話を1分ほどしたのち、一応残りの登りは頑張って登っておいたが、途中で交通規制解除の車に追い抜かれて終了。

速度は落とさず川上関門まで辿り着けば、5分遅れで先には進めなかった。

先のBREZZAの村田さんと桐山さんと一緒に交通規制が解除された58号をあと10kmほど走って戻ってきた。あと5分早ければ、道のど真ん中を走ってこれたんだが。

ジャージを裏返しにして帰ってきました。


  • 市民210km  DNF  川上関門で脚切り