JBCF奈良クリテリウム
第1回目の開催となる 奈良クリテリウムに参加しました。
下水処理場まわりの周回コース(2.8㎞)
ほぼフラットですが、各所に直角コーナーあり、マンホールの凹凸あり、グレーチングあり、道の狭い箇所あり等、集団後方に居ると厳しいであろうコースです。
さすがに奈良(大和郡山市)は近いので、5時出発くらいで充分に監督会議に間に合います。
E2のレースは11時前ですが。
ただ、選手用駐車場が会場から2.0㎞ほどと離れているのが不便なところ。
E2のエントリーは100名を超えていましたが、2組に分けられたので上位を狙うには良い機会です。
昨日の調子の悪さから今日はどうなることやら、、、と思いましたが、とにかく集団前方に居ないとどうにもならないことは明らかです。
常に10番手位をキープして最後の勝負に絡むのが目標です。
E2は、2.8㎞×5周 14.0㎞
心配された天気も問題なく、かえって暑いくらいです。
スタート位置は3列目くらいに陣取る・・・シルベストの選手たちが後から最前列に割り込んできやがる・・・・いや、エリートツアーのチームランキングトップのチームには、こんな特典があるんですね。
もっともシルベストのE2選手はそれほど怖くはない(ここだけの話)
ローリングスタートからですが、やたら速いぞこのローリング。
リアルスタートになってもそれほど速度は変わりません。
1周目は我慢で、徐々に番手を上げていく。
3周目には前を伺える位置まで来たが、3周目の周回賞に反応するような位置でもない。
4周目には完全に先頭から数名の位置をキープして、ローテにも加わる。先頭時には少々手を抜いて走ることもできた。
直角コーナーが連続するので、先頭は自分のラインで走れるだけにかえって楽だ。
5周目にかけては、現在E2リーダーの弱ペダのKさんと、ヴィクトワールしまなみの方と、私の3名しかローテに加わらない。
向かい風区間で意識的にちょっと番手を下げて10番手くらいに、最後に向けてどのコーナーから仕掛けるか考えていた最も細くなるコーナーで、2名前の選手が壁に激突して落車。
バイクが横倒しに走路を塞ぎ、今回はそこに突っ込むしかなかった。
落車した選手のホイールを踏みつつ転がることなくなんとか停車。乗り越えて再発進するも、先頭は遥か彼方に。
右脚のシューズのワイヤーが緩んでいたので締めつつ、落車でバラバラになった選手を交わしつつゴール。
- E2 2組目 19位/49名 完走45名
Ave.38.80㎞/h
アップ時から脚が股関節から回ることは気付いていた。いつもより数10W出力も上げられたし。
位置取りもラストまで悪くなかったとは思う。そのままゴールすれば、完走ポイント以上は獲れたのは間違いないはずだった。
5周目の先頭に居た選手たちが結局、着争いに絡んだわけで、私以外。
どうやらこんなインターバル系のクリテは、どちらかといえば得意種目らしいことも分かっていた。日頃からインターバルばかりやっているからな。
珍しく悪態をつきながらレース終了。落車したフィッツの選手に謝られたが、大人な対応はできなかった。
完走ポイント集めは続くよ、どこまでも。。
その後、JPTのみならず、E3まで観戦して帰路へ。
E3は降雨の影響か、落車が頻発して、どの組もいきなりバラバラに。スタート前に審判員の方に訓告されるだけあるわ。
JPTは、圧倒的なブリッツェンのトレインに為すすべなくヤラレタ感じ。ホームチームのシェルボ奈良も、単独での漢気を魅せるにとどまって惨敗でした。