ツールドおきなわ 2015 その3 ゴールまで
2回目の与那入口で応援してくれていた奥さんにアピールして、普久川の登りへ。
これまで居た集団からドロップしてしまう。それほど苦しかったワケではないが、コレはマズイと思いつつも遅れてしまった。
安波の下りで過去最高速の77.3㎞/hを記録。トップは80.0㎞/h以上で下っているだろう。
4名のパックで明らかに完走狙いで進むも、登りに入って自分ペースながら先行。
宮城までの区間はほぼ独り。
いい加減疲れて来てペースも落ちた頃に再び追いつかれ、フリーダムの岩佐店長が路肩で死んでいるのを見た直後に自分も左脚が攣って急停車。
1分ほどで攣りが治まったので再スタート。ただ先の集団には追い付けなかった。
慶佐次の補給所でボトル×3本を補給。ここも満タン入っていて嬉しい。今年もスタッフ・ボランティアの方々に感謝です。
その先は先日試走したばかりなので耐えられる。
最終関門の川上は13:50が脚切り時間。そろそろ気にする時間帯となってきた。
前後に210kmの選手はほとんど見えず、100kmや140kmの選手を追い抜くのみでまるでペースが違うのでほぼ単独走が続く。登り箇所はフォームを崩さないよう・息も切らさないように淡々と220Wくらいかな。
最後の登りの羽地ダムでは残り時間を数えながら、再び途中で奥さんにコーラの補給を受けて下りへ。ここまで来て完走を確信出来た。
羽地ダムでの応援が今年は凄かったな。
一応14:10のゴールでの打ち切り時間もあるので、残り10kmも緩い向い風ながらあまり手を抜かず走り切った。
ゴール前で他の210km選手に追い抜かれたので、それはもう一度抜き返しておいた。
- 6時間9分29秒 トップから+41:21遅れ 104位/完走143名(294名出走) Ave.34.10㎞/h
ゴールしてからバイクを降りた瞬間に両脚が攣って動けなくなった。
ちょっと休憩してから完走証を取りに行ったところで土居さんと再会。お互いの完走を熱い抱擁で喜びあった。
と暫くしたら、普段着姿の村田さんが登場・・・? 20㎞地点の落車の餌食で遅れ、奥の関門で脚切りだったらしい。どうりでまるで集団内に見かけなかったわけだ。
仲間内では唯一完走を果たせず。