マウンテンサイクリング乗鞍
乗鞍ヒルクライムに参加しました。
過去何度もエントリーはしたものの、まともに走った記憶が無い因縁の大会です。
今年はちゃんとタイムを出しておきなわ・ひいては来年につなげたいところ。
土曜日はD.Cに参加して、ちょっと負荷をかけておく。事前ミーティングを始めることもあったので。
3周目で切れちゃいました。追って追えないこともなかったけど、そこまでの高負荷はいらんだろってことで流して終了。
ただなんだか上手く踏めない感じは気になります。
乗鞍現地で受付を行い、三本滝まで試走と言うか空気に慣れるために走っておく。
スタートしてすぐに後輪パンク。替えのホイールを奥さんに届けてもらって再出発。
パンクしたのは決戦用のチューブラーだったので、会場の販売ブースでなんとか代わりのチューブラーを見つけて宿で夜に交換しました。
宿は1週間前に急遽予約が出来たところですが思いのほか居心地がよく、場所はやたら辺鄙なところですがかえってレース当日も会場のすぐ近くに駐車できる配慮があって助かりました。
日曜日の朝は雨模様。
雨の中でのレースを覚悟しましたが、ゴール地点の天候が悪く、30分繰り下げ・2km短縮の大雪渓ゴールに変更になりました。
スタート時には雨も上がって結局濡れることは無く、森林限界を越えたあたりからは晴天となって、コースの一部を見渡せるくらいになりました。
風もあまり無く、気温も適度でコンディション的には悪くありません。
珍しく40分以上もローラーに乗ってアップ。途中で1分・5倍とかを挟みながら、最後にはちょっと感じが掴めた気もしました。
タイム計測ははネットなので、スタート時の並びに意味はありません。
ただ自分の年代別クラスのエントリー数は1,340名くらいとありえん多さです。今のロードバイクブームは我々40代が支えているんだろうな〜と実感しました。
もちろんDNSも多いので、出走は1,000名くらいでしょうか?5組に別れてのスタートでしたが、なるべくは前の方に忍び込んでスタート。
今回は36×27でケイデンスで稼ごう作戦。
途中の急坂で脚が削られるイメージがあったのでそれまでなるべく温存し、キツイ区間も軽いギアで乗り越えようと。
三本滝までの緩斜面区間は数名のパックで進む。すでに10名くらいは前に行かれているようだが仕方が無い。
自分には珍しく概ね90回転弱で推移させたため脚には来ない(たまに100回転弱)、、、が心拍は途中で辛くなった。と言うか上体で支えきれなくなった辺りから回転数が落ち始めて失速気味に。
中間地点では30分ほどだったが、12km過ぎくらいからケイデンスが落ち始めてスピードに乗らなくなったようだ。
急勾配の切り返し区間ではさすがに27Tの威力は感じたが、それ以外ではトルクを感じて走ることが出来なかった。
-1:07:12.353 19.1km クラス順位 77位
Ave.226W(ゴール後1分ほど流してからストップなので230Wほどか) 3.76W/kg
タイムはフルコースでないだけに目標値が分からなかったが、65分くらいは目指したかったところ。
出力が低過ぎるのが問題で、最後までうまく踏み込めなかったのと、森林限界越えてからの頑張りが不足したこと。しかしなかな攻略が難しい。
登坂に関しては上手く練習がいってないようだ。
ゴール地点の大雪渓駐車場で、チャンピオンクラス優勝の森本さんの結婚式をやってましたね。ちなみにタイム49分49秒ですって。
今回はうまく走れなかった印象が強いな。
来年是非ともフルコース走ってちゃんとタイムを出そう。今回のタイムはフルコースなら80分はなんとか切ってる筈なので、来年はチャンピオンクラスにエントリーして選手をかき分けて進まなくてもいいストレスなく走ってみたい。
追記:他の方の二ノ瀬の持ちタイムを今回の大雪渓までのタイムと比べて、おおよそ二ノ瀬×3くらいで妥当なところと気がついた。
そうなれば自分のタイムも頷くところ。二ノ瀬ですらタイムが上がっていないので今回の結果は当然でした、これが実力。これからヤルべきことはある程度シンプルでいいと思います。