Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

おきなわ140km

今年もツールドおきなわ140kmに参加しました

これまでより10km距離が延び、後半まで登りが続く厳しいコースに変更です。
最終の関門も源河から川上に移動して、より完走が厳しくなった感もあります。

今年も完走できる自信があった訳ではないのですが、それはもう最低限の目標でした。
更に一昨年ほどに完走率が低くなった場合(33%)でも完走するためには、おそらく100位以内でないといけないと考え、2桁順位を目標にしました。

機材の変更点は昨年より200gほどホイールが軽いこととコンパクトクランク(50×34 11-23)にしたことくらいでしょうか。


今年は金曜日から現地に入ることができ、ゆっくりと身体と機材の準備を整えることが出来ました。
土曜日に名護の受付がてら新コース40kmを試走して心と脚の準備も整えます。

ホイールの選択に迷いましたが、天気は回復傾向とのことで前後ZIPP303に決定
土曜日から現地入りしたあにきと増Pと木村さんとも合流して明朝の荷物の打ち合わせも済ませてます。
夕食もそれほどがっつりでなく済ませました。


<スタート>
当日の天気は思ったより良く、サングラスのレンズに迷ったほどです。
逃げ容認中のせいかやたら集団がまったりな国際210kmの通過を観戦したら、我々のスタートは定刻より7分早まりました。今年は後ろから市民210kmが追い抜いていきます。

トイレに行っていた増Pを除いてその他は中盤並びでスタート
5km先の普久川ダムの登りまでに少しでも前に上がろうとしましたが、それほど意味はなかったみたいです。
1回目の普久川では序盤からいきなり懸案の右脚が痛み出し失速。
あにきにも抜かれましたがなんとか粘って抜き返し、呼吸厳しそうなあにきに声をかけて先を急ぎます。
登坂タイムは昨年とほぼ同じくらい

奥への下り基調UpDown区間マキシモの方と飛ばして先の集団を目指しましたが、追いついてきた小集団に吸収されたのでそこに加わります。
この小集団はそこそこ走り易かったですが、登りになると抜け出す方がいたので追いついて小言なんてしたり(笑)会話もよくしてたし、まあまだ余裕があったんでしょう。
ただこの集団から抜け出す脚は自分にはありません。

辺戸岬も無難に回り、西の海岸線での集団走行ではなぜかお尻が痛くてかなわん状態
いっそ早く登りが来て欲しいとも思いました。


<普久川2回目より>
その2回目の普久川の登りは、今回の要としていた場所です。
昨年はここで両脚を攣って大失速しました。
序盤で市民210kmの第2集団に抜かれるもそれは見送るのみ
自分の集団から遅れないように集中して登るだけです。

ダムの補給所で初めてのボトルを受け取り、高江の登りはペースでクリアしたら小集団は更に小さくなっています。
なかなかローテが回らないのに幾分困惑気味のところに市民210kmの第3集団が追い付いてきたので、渡りに船とばかりに無賃乗車です。
中には集団から離れるように言われた140kmの方もいたようですが、自分も他の140kmが混じっている以上離れる訳にはいきません。
集団内では比較的余裕を残しつつ距離を稼ぎます。さすがに楽です。

ただ慶佐次の補給所手前でいきなり左脚の内転筋が攣ってしまい、集団とはさようならです。
おかげで安部関門を過ぎても独り旅を強いられました。ここが最も辛かった。


<ゴールまで>
カヌチャベイホテル付近で猛烈な雨に降られて更にペースダウンしつつも、最後の登り区間の羽地ダムに入ります。
川上関門の時間は不明でしたが完走は可能な気がしていたので出来るペースで登るも、210kmの方々が時間について怪しげな会話をするのでもう少し頑張ることに。
実際には20分ほど関門閉鎖には余裕があったのですが。

最終関門を通過して完走の喜びを小さくガッツポーズ、土曜日の試走時に一緒させてもらった地元のチームレフハフトの210kmな方と再会したのでしばし歓談。
自分はもう少し踏んで誰か捕まえたかったので再び独りでゴールを目指します。
昨年はこの58号の平坦路で脚攣りましたが今年はまだ力を残しているようで、140kmを1〜2人かわしてゴールに向かうも残り2km〜500mがなんか長くないですか?
前後には同カテゴリーはいない状態でゴール。Mゆちゃんとわだみさんがゴール付近に居たのも分りました。


引き返して3人で応援、、、あにきが20分後にゴールして更に最終関門の閉鎖時間+αを過ぎてももう知り合いはゴールしてこないのを確認して撤収しました。



名護港の選手駐車場で高校生のマッサージを受けて後、ホテルに自走でチェックイン
着替えてふれあいパーティで振る舞いのオリオン(リキュール類のほう)等や豚の丸焼き等いただいて表彰式を楽しみました。ここはやはり楽しいですね。
完走証を貰って順位を確認、なんとか今回の目標2桁を達成できたのでその夜は安心して酔人となったのでした。。


85位/318人(完走186人)   4:37:28   30.27km/h