Hoterの日記

日々の徒然を気ままに記録しています

ツールドおきなわ レース日

130kmのスタートは8時30分頃とは言え、5時半〜6時には朝食を摂る。
まだ身体が起きてこないよー。

準備を整えてコースを10kmほど走ってアップとする
(ただほとんど心拍は上げられなかった)

あとは自転車を並べて国際・市民200kmが通過するのを待つだけ
昨年は国際200kmの通過時間が遅くなったことで130kmのスタート時間が30分弱遅れて、その結果完走率33%になったので、今年こそは速く通過してくれ〜というのが正直なところ

今年は15名くらいの逃げを容認する形でやはりそれほど速くはないみたい
ただその後の市民200kmは集団のままいいスピードで抜けて行った
ほぼ定刻通りに130kmスタートだ!


与那の登りまでに少しでも前に上がりたいと思いつつもほとんど変わらず、最初の登りへ突入
7.2km 約21分

これは昨年より少しだけ速い
集団内の位置も違うが、今年はなんとか先頭を把握できる位置(集団内)で登っていたはず


東海岸では20〜30人の集団内で脚を休められる
奥の登りでは何気にその集団をちぎることが出来るほど今年は脚が残っている
ただ辺戸岬からの平坦で加わるべき集団が見つけられないだろうと、あまり離さずに適度にしておく


85kmの並びを横目に西海岸へ
最初のトンネルの出口で急に前方から『ブレーキ・止まれ〜』の大声が
トンネルを出て驚いた
先にスタートした女子国際やジュニア130km・市民130kmがずらっと停止している
噂では前方でトラブルがあり停止しているとのこと
後方からもぞくぞくと追いついてきて『良かった〜』なんて言っているが、足きりの時間は却ってシビアになった訳で気が気でない(20分ほどの停止時間があった)


再スタートすると何か脚の調子が良くない
2度目の与那の登りで果たして右の脹脛と内転筋が攣った
なんとか左脚でカバーしつつも左脚も攣り始めて、まだ半分以上ある行程に不安だらけになる
7.2km 約26分
ここで完全に集団から遅れる

KOM過ぎの給水所では暑かったためかボトルの用意が整わず出てこない
『何でもいいから下さい』と手を挙げていたら、誰のか分からないボトルとパンを貰った(たぶんどこかのチームサポートから)
このパンは結局ビニール袋が開けられずゴールしてから食べた

ここからはもう両脚の攣りとの闘い
動けなくなる手前までで何とかやり過ごすが辛いツライ
85kmの先頭が追いついてきたので以降(ずるいが)乗せてもらったことでかなりペースを保てた


昨年足きりとなった高江関門の通過の定刻は実は過ぎていて、通過できたことで足きり時間が延長されたことを知る、、、まだ行けるかもしれない


平良関門も過ぎていよいよ源河を登ってその先の関門を通過できれば完走が決まる


確かに回らない脚を回して応援に励まされながら源河関門へ急ぐ
手前はブラインドになっていて関門の様子は見えない
『行けるのか?』『もう駄目か?』
手前の誘導員が手に持つ紅白の小旗のうち赤いのが挙がりかかっている気もする・・・・いや警察がその先へ誘導しているぞ、、、関門通過した!ヤッタ〜
一緒に通過した方としばし喜びを分かち合って海岸線を名護に向かう


順位はどうでもいい・・・けど残り5kmで追いつかれた小集団からゴール前で抜け出てみようとしたり(かわされたけど)
いまいちゴールの位置が分かりずらいままゴール
途中一緒だった方や回しながら来た方を見つけて握手を交わす


しばらくしてMゆちゃんが迎えに来てくれて『おめでとう』と
ありがとう、サングラスの内側で涙を流していたのは内緒にしないと(笑)


市民130km 4時間34分 164位/413人 完走者213名