いよいよ - Hoterの日記

ワンデーレースは最初から最後まで勝負の行方が分からず、目が離せない。
Tourみたいなステージレースはレース期間が数週間に渡るので、ステージ毎にドラマがあって面白い。

特にTourはその華やかさ・大会規模の大きさでロードレース界では群を抜く。
そこで走る選手はホントの意味で世界の一流選手ばかり。
しかし結果を残す選手はほんの一握りで、ホントにホントに超一流なんだ。

そもそも3週間も毎日レースをするだけでも驚きだけど、時にはAve.50kmを超える！ステージや一日の累積標高が4,000mを超える！山岳ステージも組み込まれている。
コースディレクターのコース設定の妙だろうけど当然厳しい箇所で勝負は決せられるワケで、そんな場面はまったく目が離せない。

そんな堅苦しいことでなくても、この時期のフランス各地の風景はとても素晴らしく、色とりどりのジャージがプロトンとして過ぎる絵はとても美しい。

国内での放映を担うJ-sportsもTourだけは、特定のステージをフルLive放映してくれる。
だいたい1ステージは5〜6時間かかるので我等視聴者もLiveなら夜中に5〜6時間TVを見続けるわけで、非常に大変だ、、録画してもどこかで観なくちゃいけないし。
だから7月は毎年過ぎるのが早い(笑い)

今年は今中大介以来久しぶりに日本人が2人も参加する。
今日のプレゼンテーションでの姿を見るにつけ、特別な記憶に残るTourになるといいと願う。
もちろん念願の現地観戦が叶うことも含めて。

ともあれTourは明日のモナコ個人TTから始まる。
F1モナコグランプリのコースが一部らしいが、あのテクニカルなコースは自転車には問題ない？登れるTTスペシャリストとして・・・まずはやはりコンタ君？